「僕とカルマンとバディホリー」
↑ うーん!? ボクらしくないカッチョエエタイトルやない?
中身は大したことないから期待しないで(笑
オトコたるもの、幾つになってもクルマに対する憧れってあるものでしょう?
でしょ? 違うか!?
ご多分に漏れずボクも…と言いたいところだけど、ボクは昔からクルマと言うものには
それほどの強い好奇心はないんだなぁ。
「今、欲しいクルマは?」
と訊かれても返答に困るくらい。
強いて言えば "睡眠時間" と "頭髪" くらいか?
…クルマじゃないか!?
そんなボクにも過去にたった一度だけ欲しいクルマがあった。
それが今回のタイトルにもある "カルマンギア" 。
ボクが21歳の頃。
まだ若々しかったね。
ロンゲだったし(笑
(注:ロンゲと言っても越後のPサンほどではない!)
空冷式 RRエンジン 1300cc(のちに1500cc) もちろんエアコンなんてものはなし。
非力なエンジンにドイツ車特有の電気系統の調子悪さはピカイチ。
まぁ、日本の風土にあったクルマではないことは確か。
それでも当時はそんなことはお構いなしで、あの流線型のボディに憧れてね。
欲しくてたまらなかった。
でも今から25年も前で、程度の良いモノだと "聖徳太子" が300人も必要だったよ。
で、昨日のこと。
街中でその "カルマンギア" を久々に見かけたんだ。
最近ではつとに見なくなったモノなぁ。
キレイにオールペンしてホワイトリボン履いてカッコよかったよ♪
若いお兄さんが乗ってた。
…幌開けてオープンでね。
当時は遊ぶことに夢中で "聖徳太子" が増えることもなくいつの間にか夢に終わってしまったけど
いつか乗る日を夢見て、カセットテープを作成していたんだ。
TDK メタルテープ 90分に"R&R" "R&B" "SOUL" が満載の自信作。
…正確に言えば拘りなしの "ごちゃ混ぜ" (笑
でも完成した時には世界一のカセットテープだと真剣に思っていたよ、栃木の片田舎で(笑
ちなみにこのカセットテープのタイトルは
「T’s グラフィティ」
どうだい、カッチョエエだろ?
T's はボクの名前の頭文字から。
グラフィティ はアメ・グラからパクッた。
直訳すれば 「ボクの落書き」
イカスだろ?(笑
そのカセットテープの一番最初、つまりオープニングナンバーに入ってたのが、
「バディホリーのMaybe Baby」
この人、ツアーの移動中、若くして飛行機墜落事故で亡くなってしまったんだけどね。
背が高くて、コンポラのスーツに細身のタイがお似合いでカッチョエエんだよ。
詳しくはWikiってくださいませ。
まぁ、今回のお話はそんなところだすよ。
皆さんは 「今、欲しいクルマありますか?」