「次の曲は井上陽水さんのナンバーで帰れない二人です。この曲、実は今年58歳の若さで亡くなった忌野清志郎さんとの共作なんですよね・・・」
(忌野清志郎?共作?今日、咲く?・・・本当に?)と僕。
つい先日、深夜のカーラジオを聴いてて知った真実。
帰宅後、さっそく調べてみたら確かにお二人の名前がそこにありました。
(お恥ずかしい・・・今日の今まで知りませんでした。)
陽水の数ある曲の中でもっとも好きな曲でした。
当時、空前の大ヒットとなったアルバム「氷の世界」の中の一曲。
片面の「心もよう」はあまりにも有名ですが、僕はこちらの「帰れない二人」の方が
歌詞もメロディも陽水の優しい歌声もすべて◎。
忌野清志郎さん。
そう考えるとつくづく惜しい人を失くしたんだなぁと思います。
街は静かに眠りを続けて
口ぐせの様な夢を見ている
結んだ手と手のぬくもりだけが
とてもたしかに見えたのに
もう夢は急がされている
帰れない二人を残して
もう星は帰ろうとしている
帰れない二人を残して
「帰れない二人」 (井上陽水・忌野清志郎 作詞・作曲)